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TOEIC概要

TOEIC® Listening & Reading Testの基本情報、試験形式、活用場面、パート別の学習ポイントを確認しましょう。

TOEICとは?

TOEIC®は、アメリカの非営利団体 ETS(Educational Testing Service)が開発し、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が日本での運営・実施を行っている英語テストです。主に、英語で仕事をするために必要な力を測る試験として活用されています。

日本で「TOEIC」と言う場合、多くは TOEIC Listening & Reading Test、通称 TOEIC L&R のことを指します。TOEIC L&Rは、日本の就職活動、転職、社内評価などで広く使われており、企業側にとっても英語力を数値で把握しやすい指標となっています。

実際に、採用、配属、昇進、海外赴任、研修のクラス分けなどでTOEICスコアが参考にされることがあります。IIBCの公式情報では、新入社員採用時に約60%の企業がTOEIC Programのスコアを要件または参考にしているとされています。中途採用や英語を使う部署では、さらに実務的な判断材料として活用されやすい試験です。

試験の概要

TOEIC L&Rは、リスニング100問・約45分、リーディング100問・75分、合計200問・約2時間で構成されるマーク式テストです。問題文や選択肢は基本的に英語で、日本語訳問題や英作文はありません。

試験は、前半にリスニング、後半にリーディングが行われます。スコアは合否ではなく、10〜990点で表示されます。リスニングとリーディングはそれぞれ5〜495点で採点され、その合計が総合スコアになります。

個人で申し込むTOEIC L&R公開テストは、基本的に現在も会場で受験する形式です。公式サイト上でも、公開テストは試験日と受験地を選んで申し込む形になっています。

一方で、企業・学校・予備校などの団体が実施するTOEIC L&R IPテストには、オンライン方式もあります。これはPCで受験する形式で、IIBC公式でも「TOEIC L&R IPテスト(オンライン)」として案内されています。

TOEIC L&R試験の特徴

TOEIC L&Rは、合計200問すべてがマーク式の試験です。試験時間は約2時間あり、問題数も多いため、英語力だけでなく集中力や時間配分も重要になります。

出題内容は、会議、電話、メール、広告、出張、求人、社内連絡、店舗での会話など、ビジネスや日常に近い場面が中心です。専門的な知識や極端に難しい英単語力は必要ありませんが、英文をすばやく正確に理解する力が求められます。

大問の構成・パート別の学習ポイント

Part内容問題数・目安形式学習ポイント
Part 1写真描写6問程度リスニング人物・物・場所の描写表現に慣れる。
Part 2応答問題25問程度リスニング質問タイプと自然な返答を判断する。
Part 3会話問題39問程度リスニング目的・依頼・次の行動を聞き取る。
Part 4説明文問題30問程度リスニングアナウンスや留守電の要点を取る。
Part 5短文空所補充30問程度リーディング品詞・語法・文法を素早く選ぶ。
Part 6長文穴埋め16問程度リーディング文脈に合う語句・文を選ぶ。
Part 7読解問題54問程度リーディングメール、広告、記事などを素早く読む。

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